「信託?」なんじゃらほい...
「信託...?」なんじゃらほい...
ここの読者さんばかりじゃないですよね,
たまたま,こちらを訪問してくれた人だっておられます。
ので,そもそも,「信託ってなんのことでっか?」
って人。
当たり前にいてはります。
なので,簡単にね,言葉だけね。
で、そもそも、
「信託って、なんやねん?」
から、行きましょう。
どうです、信託?
「信託…」
「そーや、銀行がやっとるって聞いたことあるで」
当り!
ウソ、はずれ!
ウソ、当りではずれ。
「は〰↑」
そう、二つあります。
銀行がやってるやつ、
これ「商事信託」で、
もひとつが「民事信託」で、
僕が勉強中なんは、「民事信託」
「先生、信託って、金持ちしか、できんのちゃうの?」
そーですね、あなたも含めて、
たいがいの人は、そう思ってると思います。
「金持ちが資産運用するやつやろ…」
そう、信託銀行や信託会社がやってるやつ。
それ、銀行とかが、お客さんから資産を預かって、
その資産を運用することで、
資産を増やし、
銀行さんは手数料を取ります。
これが、目的。
でもね、「民事信託」は、
「もうけませんで!」
が一応、基本になってるんです。
あ,そうそう,「家族信託」ってのは造語です。
誰が作ったかは忘れました。
商標登録にはなってないと思います。
話を戻しますけど,無償って言うてもね、
まー、あとから出てきますが、
世話になるんですから、手間賃ぐらい払わんとっ
てことには、なると思います。
ま、でも、もともとが
「儲けることを目的としてるかしてへんか」
の違いは理解しましょう。
まー、こちらでも言ってますが、
法律って、あるときは、味方やけど、
あるときは助けてくれへんかったりするもんだったでしょ。
これを、先人は知恵でなんとかしようとしたんです。
で、「商事信託」が
ドライに、儲けを目的にしてんのに対し、
「民事信託」は、
土台は、信頼関係です。
ま、そこには、契約っていう概念はつきまとうんですけどね。
で,基本は「民事信託」と「商事信託」はまったくの別物であって,
僕たちがやろうとしてんのは「民事信託」
なかでも,「家族信託」になると思っています。
で,その中で,色々あるんよ。
で,よくある質問コーナーみたいに,次項以降になるってことです。